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Yuki の 『長~~い つきあい』 エミ長 ポエム総集編 6

Yuki の 『長~~い つきあい』



  中山恵美子さんを懐かしんで、、



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エミ長 ポエム総集編 6


5月26日  57.4/1  「ライター」
  
手のひらに冷たい金のライター

君がこのライターを誕生日にくれてから

もう五年も経った

今まで点きの悪かったこのライター

別れ話が出てから急に点きが良くなった

瞼を閉じて炎を近づけると

五年前の君が見えるよ





5月26日  57.4/2  「こわれもの」

南の島はもう初夏

コバルト色のビーチ白い海岸線

桜色の貝殻を透かして見る太陽が悲しい

うすく今にも壊れそうな貝殻を

『壊れ物』と書いた小包にして

あなたに送ります

壊れそうなふたりの愛を

一緒に包んで、、、




5月26日 57.4/3   「こうしてここで」

八重山諸島は

南の果てに散りばめた宝石の島々

優しい夕陽が沈むと

この地方では『はいむる星』といわれる

南十字星がふたりに話しかける

来年もまた

こうしてここで一緒見上げて欲しいって

あなたの熱い肩が私の肩に触れて

愛が

体の中を駆ける





5月26日 57.7/3   「鳩」
 
暑い日が続いたある昼下がり

庭の芝生に息絶えた鳩が一羽落ちた

庭の隅に埋めた

サルスベリの花を山積みにして手向けた

翌日からつがいであったろう一羽の鳩が

毎日毎日夫を捜すように舞い降りては

悲しげに鳴いていた

何もできない私は

夏を恨んで泣いた



5月26日 57.8/4-3  「グラビアの海」
  
海、、、

海の想い出はたくさんあるけれど

本当は私にとって

海の想い出はひとつ

星明かりのキャンパスを

波を切り裂いていく灯台の光と

素足に冷たい貝殻とさざ波

あなたの愛のひとことが

海という永遠を

一瞬のうちに定着させた

あの夜のグラビアの夜




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